たまごのひび

Category :  cinema
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公開が終わろうとしている今になってやっと感想です。今更感…

結局、3回見ました。初日舞台挨拶と大ヒット御礼舞台挨拶はどちらも2階席で、1階席でしっかり堪能できたのは1回。
やっぱり映画は映画館で見るのが好きです。

感想は続きを。

「山本五十六」の伝記、という印象でした。
彼に心酔している人も、反目している人も、皆それぞれが一生懸命国の為を思っていたことを描いていたのがいいなと思いました。
戦争映画というと、どうしても悪者として描かれる側が存在するものですが、でも彼らだって日本のために良いと思って行動していたのだろうと私は思うので、そういう描かれ方が好きになれないんです。
当時を考えると、戦争をすることで閉塞感を脱したい、そう思うことも納得する状況であったわけだし。
そういう世論も描いて、どれか一つの立場ではなく、色んな立場の人間がいたことを描き、戦争へ突入していった過程が丁寧に描かれていたのが良いと思いました。

この映画を見ながら、私が考えていたのは、戦争とかそういうことではなくて…
「マネジメントとは、人をまとめて成功に導くには」ということだったりしますw
職業病なんですかね…どうしても経営側で仕事をしているので、上に立つ人物とはこうあるべきなのではないか、とか、成功するために組織をどう動かすべきか、とか、つい経営論を考えてしまいましたw
ほんの少しのボタンの掛け違いが、大きな失敗へとつながること。
隅々にまで目標を徹底させなければ成功はないこと。
上に立つ人間がすべきこと。
そりの合わない部下とのつき合い方。
個人的には、もし五十六さんがいたら、私は何でもしようと思うだろうなと。魅力的で尊敬できる上司だなあ、と思いました。

役者が、それぞれが輝いていたなと感じました。
役所さんはもちろん素晴らしかった。
最も印象に残ったのは、五十六さんが真藤にゼスチャーで伝えるシーン。
香川さんのステレオタイプな新聞社主幹、それに疑問を抱きつつも逆らうことができない玉木の真藤(当時を考えると、若手社員が主幹のようなかなり上の人に意見するなんてもってのほかだと思いますよ。上司に意見を言える社会はつい最近のことだと両親とも話しました)。
それと零戦パイロットの有馬くんの、死を覚悟した最期の微笑みが忘れられません…。五十嵐くんも良かったなあ。

成島監督は、心情描写の上手い監督だなと思いました。
ダイナミックさには欠けるかもしれないけれど、私はそういう映画が好きなので、この映画は好みです。

上映時間も長いけれどそれ以上の重みのある映画だから、またDVDが出たら噛み締めて観たいと思います。

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