たまごのひび

Category :  cinema
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公開から1週間。
映画「のだめカンタービレ最終楽章 後編」、絶賛公開中です。
私も早くも8回見ましたw
やっと落ちついたので、一度感想を書きたいと思います。

注)私は玉木ファン、樹里ファンである前に、のだめの原作の熱烈なファンです。
そのため、のだめファンとしての視点で映画を見ています。役者萌えポイントなどはありませんので、事前にご理解の上お読みください。



良かった。
本当に良かった。
見終わって、ものすごく幸せな気持ちになります。
もちろん、言いたい事はいろいろあるんだけど、でも、後半で帳消し。そして、また見たくなるのスパイラル。
こんなに幸福感でいっぱいになる映画、そうそうないです。

全体的に、今までになくのだめと千秋にフォーカスされていて、それがシンプルで良かったと思います。
そりゃ、原作ファンとしてはあのシーンもこのシーンも見たかった、入れるべきだとは思ったけど、でも2時間の制約の中では、こうするのがベストだったと思います。

前半に詰め込まれたギャグシーンも笑ったけど、でもその根底にあるのだめの不安定さが垣間見れてつらくて。切なくて。
それは、千秋とRuiのラヴェルで頂点に。
のだめが千秋にプロポーズするシーンから、ミルヒーに泣きつくシーンが、切なさの最初の頂点。
のだめの気持ち、わかるんです。自分でもわかっている、でも、苦しい。もう疲れ切ってしまったって気持ちが。
ミルヒーとのだめのショパンから先は、もう千秋の気持ちで見てました。千秋のモノローグ、そしてなにより表情にやられ、のだめが手の届かないところに行ってしまった感が迫って来て。
そして、置物千秋→幼稚園へ走るシーンからラストまでは、もうどのシーンも素晴らしかった。
走る千秋のモノローグ。2台ピアノに至るまでの2人のぶつかり合い。
2台ピアノの2人の演技は、これ以上ないくらい素晴らしかった。
これぞ、のだめのラブシーン。
様子を伺う千秋。固い表情ののだめ。それがだんだんほぐれてきて、相手をチラっと見るけど視線は合わない。最後には2人の視線が絡み合って、心が通じ合って。そして、暴走。
弾き終わったとき、それでも千秋の表情には不安が見えて。
精一杯の強がりと、のだめが戻ってきた喜びの表情。
やっと2人が抱き合えた、その感無量さ。
それに加え、原作でも秀逸だった千秋のモノローグと、ラン・ランの素晴らしいピアノが重なり、胸がいっぱいになりました。
毎回、涙が溢れるのを止める事ができません。
千秋は。どれほど深く、のだめを、のだめのピアノを、愛しているんだろう。
その愛が痛い程伝わって来るんです。
エンディング。
ミルヒーの想像の、近い未来の2人の共演。
ピアノに向かうのだめの腕が振り下ろされた瞬間の、暗転とエンドロール。
何より素晴らしいのが、そこからで。
エンドロールで展開される、2人のそれからの日常が、本当に素晴らしい。
2人の共演でラストなんて、陳腐なものではない。原作で描かれているように、またお互いが音楽と向き合って、壁を乗り越えて、また最高の演奏をする。その繰り返しなんだっていうことがちゃんと描かれていて、うれしかったし、2人がお互いの音楽に向かいながらも、一緒にいて。仲良く過ごしていることが、本当にうれしかった。
ああ、こうして2人は、これからも音楽とともに、一緒に生きていくんだと思えたから。
それはなんて幸せな未来なんだろうって。
ラストの長いキスシーンも、ほれぼれするくらい美しくて、うっとりした余韻の中で見終えることができます。
あまりにも幸せすぎて、またその幸せな2人に会いたくて、映画館に通ってしまいます。
本当に、幸せなんです。


気になった点:
・連ドラの回想が多すぎる。もっと減らしてもわかるはず。
・前編後編通じて、のだめが真剣に音楽に向かっていたことを示すシーンの少なさ。ここをしっかり描かないと、のだめの苦悩が理解しにくいと思った。時間的に難しかったのだろうけれど。
・ラヴェルのピアノ協奏曲が第1楽章だけだったこと。
 ガラコン設定と聞きましたが、やはり違和感。
・ベートーヴェンのピアノソナタ31番。ミルヒーの前でフーガを弾く必要性がやはりわからない。

好きな点:
ありすぎるし、上で書いたので省略。


本当に、何度見てもまた見たくなる、そして幸せな気持ちになれる。
ここまで、実写のだめを作り上げてくださった、キャスト・スタッフの皆さん、ありがとうございました。
幸せな時間を過ごさせて頂きました。

また、映画館に通って、のだめの世界に浸かってきます!!

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

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『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』お薦め映画

ギャグと音楽中心だった前編と、ラブストーリー重視の後編。大人へと成長した2人にふさわしい締めくくり。留学仲間や楽団員たちが悩みながらも切磋琢磨する様子や、優しく厳しい師弟関係などは、誰もが共感できる。 心をこめて作曲します♪2010/05/01 00:42
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